日本都市技術衛生委員会の活動について
衛生委員会とは、職場や学校の衛生状態を維持・向上させるための組織です。常時50人以上の労働者を雇用する事業場には、設置が義務付けられており、月1回以上の会議を開催する必要があります。会議では、衛生に関する問題点の把握や改善策の提案が行われます。
毎月行われる衛生委員会では、以下のような議題が取り上げられます
・定期的な衛生点検:施設内の衛生状態をチェックし、問題点を改善します。
・感染症対策:感染症の予防策を検討し、必要な対策を実施します。
・衛生教育:従業員への衛生や健康に関する教育・啓発活動を計画します。
当社の衛生委員会は、東日本支社(松戸)と西日本支社(福岡)それぞれで月1回開催しており、産業医の先生の職場巡視の際には東西合同で行います。職場巡視では、冷蔵庫や救急箱の中身のチェック、災害備蓄品の確認、喫煙場所からの副流煙の確認なども行います。その後、産業医の先生による講話があり、講話後には先生が参加者からの質問にも答えてくださる時間が設けられており貴重な機会となっています。
その他の月も、産業医の先生から講話資料を提供いただいており、タイムリーな話題が多いため、部会等で衛生委員会の情報を共有し、日ごろから注意を促しています。
これからもみんなで協力して、安全で健康な職場を作っていきたいと思います!
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日本都市技術株式会社
都市・土地の開発事業を企画から推進、完了までトータルでサポートいたします。