西日本支社のある博多駅周辺の歴史
西日本支社は博多駅近くの大博通り沿いにあり、地下鉄では博多駅と祇園駅(博多旧市街口)の間にあります。
1889年(明治22年)~1963年(昭和38年)には旧博多駅があった場所とされ、会社の裏の出来町公園には旧博多駅があったことを示すモニュメントがあります。
(上記写真:出来町公園内にあるモニュメント)
旧博多駅から現在の博多駅に移転する際には、267haの大規模な土地区画整理事業が行われました。
当社には博多駅地区区画整理誌が残されており、事業区域内に博多郵便局や警察署など多くの公共建物が建てられた事や、もともと農地が多かった土地は急速に市街化し、新都市へ生まれ変わった経緯が記されています。
(上記写真:博多駅地区区画整理誌)
(上記写真:現在の博多駅)
現在では、九州の商業、観光、文化の中心地として発展している博多ですが、西日本支社の近隣には、空海(弘法大師)が日本で最初に創建したとされる東長寺や、博多祇園山笠が奉納される櫛田神社など、今も多くの歴史ある神社仏閣が残されています。
11月には寺社の建物や庭園がライトアップされる「博多旧市街地ライトアップウォーク」なども開催され、毎年沢山の人が訪れています!
(上記写真:博多旧市街地ライトアップウォーク)
沢山の美しい神社や寺院がある寺社町エリアへの「ウェルカムゲート」の博多千年門には、太宰府天満宮から寄贈された樹齢1000年の「千年樟」が使用されています。
(上記写真:博多千年門)
博多千年門をくぐると、承天寺通りに続き、風情ある散策が楽しめますよ。
西日本支社に来られたら、ぜひこのエリアにも足をのばしてみて下さい。
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日本都市技術株式会社
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